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令和元年、奥多摩町の小丹波エリアであります。
初夏の山間部でなにがいいか・・・・・と言えば、ウグイスの素敵な声が響き、とてもさわやかな気分になれることですね。
一極集中の世の中になってしまった結果、行政的には都内である奥多摩町や檜原村が限界集落のようになってしまい、最近はお年寄りですら、見かけることが少なくなっております。
土日に関しては、元気なお年寄りのグループが鉄道駅周辺にはにぎやかさを作ってくれますが、天候がちょっと怪しいと実にひっそりとしたエリアになっています。
観光地としてピークだった時代が良いのか、そうでないのか、はっきり言えないのですが、道路や駅舎、橋などのインフラだけは立派になっています。悲しきは、お店や旅館、民家などの廃墟が年々増えていることですね。仕事があれば、田舎暮らししたい人も大勢いらっしゃるのでしょうが、需要と供給の関係がうまく噛み合っていない感じです。
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2019年06月03日掲載
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