オトコの居場所
ってビミョー

　★中年オトコの「居場所」
　多麻乱蔵の隠れ家 8

愛妻家だって、男一匹家庭以外に居心地の良い場所ありますよね。そんな居場所を語ってしまう私ランゾーであります。

　多摩地区に引っ越して来てから、お蘭と良く散策(調査)しにいきます。(らぶらぶぅっ！）
　まだ土地勘がないので、各市役所のＨＰで紹介されている散策ガイドを利用してます。

　そこで見かけるのは元気なおばさま達のグループ、中年夫婦、カメラを抱えたお姉さんです。
　カメラ抱えたお姉さん達のことを最近では「写ガール」といわれています。

　女性の中で流行るとすぐにメディアが名前をつけて盛り上げますね。
　歴史好きな女性を「歴女」とか山登・ハイキング好きな女性を「山ガール」などね。

　確かにネーミングは重要です。

　「写ガール」なんてちょっとかっこいいですよね。
　それに比べて男性はどうですか？弁当を自分で作って会社や学校に持ってくる「弁当男子」、ダメ男を「だめんず」と呼んだり、いまいち冴えないかな。

　こないだも高幡不動へ「紫陽花まつり」に行った時に、「写ガール」を沢山見かけました。

　その中でもデジタルの一眼レフカメラでなく、フイルムの一眼レフカメラで、紫陽花の花をひとり撮っているおばさまを見かけましたよ。

　【お蘭】かっこいいカメラですね！　
　【おばさま】主人の形見なんですよ。
　【お蘭】　カメラ歴長いんですか？
　【おばさま】主人がカメラ好きだったので２０年前から私も覚えたんですよ。
　　　　　　でも主人が亡くなったので、主人の形見のカメラでこうして写真を
　　　　　　撮ってるんです。
　【お蘭】そうなんですか。色々な機材をもってあちこち行かれるんですか？
　【おばさま】そうですね。趣味ですからね。
　【お蘭】お身体を大事に良い写真撮って下さいね。
　【おばさま】あなた方もね。ありがとうね。

　かっこいいですねー。おばさま写ガールから高校生写ガールまで。。。
　このブームは、簡単な操作で良い写真が誰でもプロみたいに撮れるデジタルカメラの普及が大きいと思います。

　最近はコンパクト一眼レフが「写ガール」の中では流行りみたいですねー。
　小ぶりな一眼レフを首から掛けて被写体を探している姿・・・・かっこいいですよね。

　乱蔵・業平も「写ガール」に負けず多摩の良い風景を求めて駆け回っています。

　そんな写真を、乱蔵サイトで紹介していきますので、お楽しみに！！！