オトコの居場所
ってビミョー

 ★中年オトコの「居場所」
 
多麻乱蔵の隠れ家 9


愛妻家だって、男一匹家庭以外に居心地の良い場所ありますよね。そんな居場所を語ってしまう私ランゾーであります。

 7月の上旬、いつものように通勤電車で
FM東京「中西哲生のクロノス」を聞いていると、(やはり電車内はラジオを聴くのが一番!)パーソナリティの中西哲生が「今日は松任谷由美さんデビュー40周年だそうで、「おめでというございま〜す。」と言うメッセージが急に飛び込んできました。

 あのユーミン(おじさんは荒井由美・松任谷由美よりもやはりユーミンが馴染み深い呼び方である)がもうデビュー40周年と思った瞬間、頭の中に自分とユーミンとの出会いが走馬灯の様に駆け巡ったのでーす。

 ワタシが初めてユーミンを知ったのは、確か中2ごろだったと思います。
 同級生が友達に
「ひこうき雲」のレコードを貸しているところに出食わしたのが最初だった・・・・と思います。

【乱蔵】それ誰のレコード?
【友人】荒井由美。乱蔵知らないの?
    最近はやりのニューミュージックだよ。
【乱蔵】うん。知っているよ(本当は知らないのだが)
    聞き終わったら貸してよ。
【友人】いいよ。テープに録音したら貸してあげるよ。

 こんな会話をした覚えがありますねー。
 当時のワタシは、確かにあまりニューミュージックに興味が無くて、もっぱら「カーペンターズ」とか「ミッシェル・ポルナレフ」といったいわゆる「洋楽」を聴いていました。

 
ひこうき雲

 しかし・・・。そのアルバムを実際に聞いて、すぐにユーミンのファンになったのでした。
 日本の音楽(J−POP)も「素晴らしーじゃないかぁ・・・。」と目覚めた瞬間だったと思うのですねー。(子供なのに「なまいき〜っ!!」)

 現在、日本の音楽もアジアに進出して、海外にJーPOPファンが増えています。
 J−POPの礎を作った貢献者にユーミンは間違いなく入るでしょうねっ。

 そんな感慨にふけっていると、ラジオから「ひこうき雲」流れてきましたよ。

 満員電車の空間が、一瞬「ユーミンワールド」に変わったかぁ・・・・と、錯覚するぐらい時が経っても色あせないユーミンワールドは健在であります。

 このサイトで紹介している
「多摩時空ばなし」でも色あせないものを掘り起こしていきますので、こちらの方もどーぞ末永く宜しくお願いします。
                                         乱蔵拝


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