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@職場の秘め事すぎる -そんな状況があったらしい・・・・・。-


 ある日、30代の管理職である島田さんは、職場の愛人であるヒカルさんと真っ昼間のラブホテルで、よろしくチョメチョメしておりましたとさ。

 これは紛れもなく「不倫」であります。多摩地区は郊外型のラブホが充実していますので、車でドライブデートして、ムードが高まれば即INNするのが容易であります。ワカメみたいなノレンを車でくぐって2時間くらい経過していましたかねぇ・・・・。

 こうしたカップルも、慣れてくれば食事や飲み物を持ち込んで、サービスタイムをご利用・・・などと、愉しくリーズナブルにホテルデートを楽しんじゃったりします。

 手馴れたカップルなどは、カセットボンベをもちこんで鍋なんかを楽しんじゃう人もおり、こういうときはひなびた「旅荘」なぞが味があってよかったりします。

 ・・・と、この日、一戦、二戦とお楽しみをして、ベッドでいちゃつきながら当時の2チャンネルビデオ(アダルト)を観ておりました。しっかり事後の入浴をしてポカポカしたカラダを寄せ合いながら、もうちっといやらしい気分になりたい・・・というのは、元気なカップルの常でございました。

 2本目の映像が流れているうちに、ヒカルさんのほうから、「えっダーリン、この子ってあの本社総務のユカリちゃんじゃないのっ???」とびっくらこいた声がします。半分午睡的な心地の中にいた島田さんは、カッと目を見開いて映像を凝視すると、そうそう、今バックから突かれて、「いいわぁ、やっぱりバックはセックスの原点よねぇ」なんて、棒読みみたいなセリフを言いながら喘いでいるのは、確かに本社の総務の人気娘のユカリちゃん・・・・その人です。

 今の彼女より少し若い感じなのは、四国から上京してまもない時期の映像なのでしょう。しかし、社内で評判の巨乳をぷるんぷるん揺さぶらせて、つるんとした可愛らしいリップがうるうる震えているのは、あまりにもエロチックであります。

 「あの子、途中入社だけど、部長が可愛いからって、即決して入社したのよねー。うわぁ、またふぇらなんかしている・・・・。やるわねぇ・・・・。」・・・・と、ちと裏山なヒカルであります。ヒカルさんは美乳なのですが、若い子の巨乳がちと裏山ということで、女性ならではの厳しいチェックを楽しんでおります。

 複雑なのは島田氏であります。彼は課長ですが出世頭のひとりで、本社では上司の藪沢部長に可愛がられてはおりますが、部長のすぐ手の届くところにいる新人のユカリちゃんとは兄貴的な親しみで仲良しの女の子でもあり、東京のことがあんまりよくわかっていないので、穴場なぞを教えたり、買い物に便利なところを教えてあげたり、とそれなりに親しい女の子だったのですね。

 職場愛人のヒカルさんは男優さんにあの手この手で攻められている彼女の表情を見ながら笑いまくっておりますが、島田氏は会社で同じ派閥にいる彼女のことが次第に心配になってしまうのでした。

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 ・・・とはいえ、ふたりにとっては、職場の風通しとお互いの健康管理に大切な睦ごとの貴重な時間であり、カラダの相性が良すぎるふたりには、時間の浪費がなによりモッタイナイ・・・・。3回戦目はなぜか興奮絶頂のヒカルさんの痴女攻撃でほぼ終始したのでありました。入場前に食べた焼肉がスタミナを維持されてくれてますね。

 完全にM男状態でされるがままの島田氏です。
 ヒカルさんの熱い愛撫に喜びつつも、ユカリちゃんがお茶を入れてくれるときの素朴な笑顔を思い出してしまうのでありました。
   2018.01.16掲載
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