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Rせっかちな水鳥で癒し -その名はカイツブリちゃんです・・・-


 本サイトの主人公の乱蔵氏ですが、彼は自他ともに認める、とてもせっかちなオトコであります。
 筆者は関西や中京でとてもせっかちな人たちとハードな仕事をしていたことはありますが、彼のせっかちさは、やはり東京人特有のせっかちさ+遺伝子で、西国の彼らとはタイプは違います。

 東京人は私を含めて短気な人が多いのですが、短気とせっかちは似て異なる性質です。
 短気はぶち切れると温厚な人柄がひっくりかえったように鬼の形相になりますが、せっかちというのは急ぎたい欲求が先走りして、言動がついフライングしがちな人です。働き者というメリットもあります。

 これは良し悪しの話でなく、そういうタイプ・・・ということです。人間ばかりでなく、生き物たちもいろんな性質、性格があり、多摩地区の自然空間で観察すると、ひとごとではないドラマがときにほほえましいものですよ。

 乱蔵氏のアクションですが、多摩地区の随所でみかける「カイツブリ」の動きとよく似ていると、わたくし杉は常々感じていますね。 「急いては事を仕損じる」・・・・とよくよく言われていますが、「急いてしなければ、利は得られず」・・・といったアクションがこの可愛らしいカイツブリの特徴であります。これはその生きかたに備わったミッションがひとそれぞれ、生き物それぞれなんだ・・・ということですね。

 カイツブリが面白い、可愛い・・・と感じたのはもう何十年も前のことですが、この数年で多摩地区の自然界にたくさん生息を確認してウォッチングを楽しんででいますので、みなさんにもぜひカイツブリくんのせっかちで可憐な動きを楽しんでいただきたいと思います。

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 都心の方でも、気軽に見物できるのは井の頭公園です。
 立川の国立昭和記念公園の池でも見れます。

 もっと自然がいい方には、羽村堰の少し上流の溜まりにしばしば登場しますよ。
 レアな場所では、睦橋(福生−あきる野)から、秋川上流方面で、ふれあいランドまでの区間にかなり生息しています。

 

井の頭公園の水生園では楽しく見物できます。
                                            2018.09.04掲載
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