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長いものに巻かれる・・・・というのは、ある意味正しく、ある意味は仮想現実を信じる・・・・という結果になるのかもしれませんね。 皆さんは、「確からしい情報」・・・というものをどこから仕入れて、また現実的に「納得」されているでしょうか。 ある学者さんが、この平成時代を「仮想現実の世界」とおっしゃっておりましたが、筆者も日々そんな気分で生きております。 ★ ★ ★ ★ ★ GDPのランクでは一位米国、二位中国、三位日本・・・ということになっております。 実際の民衆の暮らしでいえば、米国と日本は酷い格差社会に陥っており、中国は本当の自由はなく、戸籍すらもてない人たち、侵略されて漢化に日々不幸にされている人たちが何億人もいます。 経済というものも、わが国のアベノミクスなる政策が「成功」しているらしい(・・・ということになっている)のですが、庶民の感覚ではとうていそんなのは絵空事であります。 ★ ★ ★ ★ ★ 振り返って、1945年以前の15年の戦争時代を考えてみます。 あの時代のマスコミは大政翼賛会とともに治安維持法で言論の統制化にあり、本当の情報・・・というのは閉鎖されていました。今の時代も、自己規制と本当の事を伝えたかどでジャーナリストが消されていくなかで、あの時代となにが違うのか分からない段階になっているようです。 むしろ、私たちはナニモノで、何を信じさせられてきたのか、何を怖れさせられていたのかをしっかり自認していくしかない時代ともいえます。 現場での経験、人生で本当に出会った事象、心からの叫びや実態を裏付けられて、はじめて「事実」として確認できるのでしょう。 今の状況をざっくり考えると、大手マスコミの情報、大企業の製品、大規模な組織の決定や判断や所業・・・・あるいは大国の表面に限って、本当のことは限られている・・・・と、考えるほうが正しいようですね。 一時、「勝ち組、負け組」・・・なんていう、誰かの驕った思想に大多数がウチしがれていた数年間がありましたけれど、大本営なんて嘘だらけ、家族と本当の友人のみが正しい人間・・・・という原点からすべてを考えなおしたほうが早く人生をリセットできて幸せになる感じがします。 地球が廻っているのに、廻っていない・・・と決め付けている連中が「正しかった」時代、とおんなじことを何十年もやっていたのかもしれないです。今、何を決め付けられて仕方なく流されているか・・・・。 そんなことをチェックすべき時代に突入している感じがしますね。 |
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画像 Wikipediaより |
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2019.03.28掲載 | ||||||||||||
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