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先日、80代の両親とつくづく話する機会がありました。 最近の世の中はあんまりよくなかった、あまり幸せではなかった・・・ということが世代の違いがあっても実感できたことで、ではいつごろが楽しかったか、幸せだったかというと、昭和40年代から60年代初めくらい・・・・・で、もっとも輝いていた昭和の時代は1970年前後・・・という実感が共通でした。 ★ ★ ★ ★ ★ 我が家庭は賃貸住まいや公営団地住まい、いいときはハイソな一戸建て暮らしもありましたが、私にとっても老いた両親にとっても、長屋みたいな公営団地でご近所と楽しく、助け合って暮らしていたあの忙しくて、子供が多くなってきて、わいわいガヤガヤしていたときのムードがもっとも幸せ感が高かった・・・・と、実感したのであります。 ★ ★ ★ ★ ★ 今の世はやはりギクシャクしていて利己的で、罠と嘘にまみれている感覚も共通でしたね。 知恵あるひとたちのお話を多々検討していますと、ただ今は、近代というものが世界史的に大変換しているところ・・・ということでしょう。生きたきた証、その感覚はかなり「正解」と思えます。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ もとを正せば、生まれたときから仕組まれた社会でナニモノかの仕掛けに嵌って生きていた時代、ということです。学んだことも、社会の枠組みも、法律も、空気も気候も、天災も戦争も「仕組まれた」仮想の時代だった・・・・ということでしょうか。 これからは、戦争や天災(人工も含め)など、直近でわけのわからぬ災難があるかもしれませんが、この世でもっともアウトな人たちが退場していく過程ともいえます。 キーワードは「横社会」 国内でいえば独立した「永世中立国」で、気概のあるサムライが率いる世になる・・・・。 そんな実感がいたします。 |
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2019.04.25掲載 | ||||||||||||
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