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⑲白鷺の姿で癒し -やはり縁起がいいらしい-


 
年末の行く年来る年のムードの中で、やはり私たちの地元多摩に生息する白鷺のお姿を見ていると、何かしら癒されるのであります。
 
 彼らは神の使いという伝説もあり、調和や落ち着きをイメージできますよね。決して保護色ではありませんので、枯れ草や青い水の流れの中ではとても目立ちますし、飛んでいる姿はとても華麗であります。

 最近は、白鷺の立派な姿をあちこちで見かけますので、なにか幸せな気持ちになれるのであります。

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 彼らを見かけるたびに、カメラのズームを伸ばして撮影するのですが、なかなか神経質なところもあるようで、少しでも近づいたり気配を発してしまうと飛び立ってしまうことが多いのですね。立ち姿などはスマートでとてもキレイであります。飛んでいる姿は雄大で伸び伸びしております。

 彼らの好きな「居場所」というのは、イキの良い流れがあり、景色が開けていて、また静かなムードの場所がお好きなようであります。

 人の少ない川原はまさに彼らの憩いの場所のようですし、お仲間のアオ鷺とは超接近していても争うことなく、仲良くならんでいたりして微笑ましいのです。

 今年は大型のダイ鷺の華麗な姿を幾度もウオッチできました。彼らは冬鳥ということで、多摩地区の冬枯れた風景を素敵にしてくれていますね。コウノトリの仲間らしいので、人とのご縁を結んでくれそうで、ちょっとハッピー気分になれます。アウトな人生にグッドバイしたいものであります。



   2017.12.28掲載
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