オトコの居場所
ってビミョー

　★中年オトコの「居場所」
　多麻乱蔵の癒しドコロ 31
　

愛妻家ランゾーにとって、大切なもの・・・・。それは「癒し」です。
古きに良きあり、新しきに感動あり・・・でございます。
人生ワクワクとイキイキが一番 !! そんな想いを綴っていきますねっ。

　美術愛好家の友人と今回は上野の森でなく、都会の真ん中に鎮座する国立新美術館に行ってきました。
　このふたり都会には似つかないタイプのせいか、落ち着かない状態で一杯でしたね・・・・。

　この美術館は黒川紀章さんが設計された近代美術館で、上野の美術館とはまた一味違った雰囲気をかもし出していました。

　今回は開催中の「オルセー美術館展」にお邪魔しましました。

　館内は広々としていているのですが、オルセー展はこじんまりとした展示場で開催していました。
　隣で開催している某書道展は広い展示場で行われていましたが閑散としており、（たまたま我々が訪れた日がそうだったと思いますが。。。。）、まー色々都合があるのでしょうがもう少し広い展示場で見たかったですね。

　その理由は、会場が狭いのでそんなに人がいないのに、あの悩ましい混雑感がぬぐえないからです。

　折角良い作品があるのだからもう少ゆったりとした感じで絵を楽しみたかったのは、私だけでしょうか？
　また最後の部屋には最近流行のグッズ売り場が併設されていましたが、これまた狭い部屋でデパートのバーゲンセールみたいに混雑していましたよ。

　作品はマネ、ドガ、モネ、ミレー、ルノワール、セザンヌといった誰でも知っている作品が
見られてとてもよかったですし、また各作品に案外近寄れて見れたのも良かったですが、毎回素晴らし作品に癒された気持より疲労感が勝るのは、如何なものか・・・・・と何時もながら考えてしまう乱蔵です。。。。

　　　　　　　　　　　2014.08.10記載