オトコの居場所
ってビミョー

 ★中年オトコの「居場所」
 
多麻乱蔵の癒しドコロ 55
 

愛妻家ランゾーにとって、大切なもの・・・・。それは「癒し」です。
古きに良きあり、新しきに感動あり・・・でございます。
人生ワクワクとイキイキが一番 !! そんな想いを綴っていきますねっ。




  





















  
    久しぶりの登場です。上野の森探検隊です。

 そうそう新しい名前決まりましたので、もったいぶらずにさっさと発表しますね。

 新しい名前は(ドラムロールが鳴り響く中)。。「美術の杜探検隊」です。

 まーそんに変わりばへしないけど隊員共々忙しい中頑張って美術の杜を探検し報告して参りますので、これからもみなさんご贔屓願います。


 さて新名称になった探検隊が最初に伺ったのが、前回好評だった《三菱一号館美術館》で開催している「画鬼・暁斎ーKYOSAI幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」にお邪魔しました。

 平日の昼間で河鍋暁斎とゆうチョーマイナーな浮世絵師の展覧会にしては混雑しておりました。

 祭日はもしかすると混雑しているかもしれませんね。。。

 普通浮世絵と言うとやはり歌麿、写楽、広重、北斎といったメジャー級の絵師が中心であるが、こうして歌川国芳(最近人気上昇中ですが。。)、最後の浮世絵師と言われる小林清親と言ったマイナーの浮世絵師の一人である河鍋暁斎にこうして光があたって、沢山の人に作品を見て頂くことは浮世絵ファンとしては大変うれしいことです。



 今回の展示は作品をジャンル別(美人画、動物画、風俗画など)に分けて紹介されていましたが、その中に珍しく春画のコーナーもあり(アダルトコーナーになっていて入場規制されてました)

 みなさま案外普通に見てましたね。

 海外では春画はりっぱなアートと評価されてますが、日本ではまだまだ評価されてませんね。

 そういえば今年の秋に細川元首相が理事長を務める永青文庫が日本で初めて春画展を行うが、スポンサーが中々集まらないと言ったニュースを聞きました。

 やはり日本ではまだ春画は表舞台には登場できないのですかね?

 マイナーな浮世絵師同様に春画にも早く光が当たってほしいと思っている浮世絵ファンは多いと思います。

 早く芸術として評価してほしいものです。
  
                              2015.07.27記載
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