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-田万里ちゃんの女子会は、世代もバラバラなのに、不思議に居心地の良い横社会として定着化しています。今回はすでに4回目を迎えましたよ。-
【田万里】私って、長い間友達が殆どいなかったけど、バイト生活してから変身できたみたいでなんかうれしいわぁ・・・・。
【友人A】あらら、梅割りをイッキしちゃったりして、タマリちゃんも随分変わったわねっ。。
【友人B】これって、女子高的ノリがあって、私そんな環境でいたから、今は女子高時代の「男の子いないし、いいやぁ」みたいな開放感が愉しいのよねっ。
【田万里】ほほほ・・・。私、女子も男子もみんな苦手だったから、よくわからないけど、お姉さんたちは女同士愉しいって教えてくれたね。でも、オトコの話題ばかりも不思議っ・・・・・。
【友人A】そーなのよね。オトコ面倒くさいなんていう感じあるけど、女ばかり集まると男の子の話題が多くなるのは、やっぱそーなんだなぁ・・・・・。
【友人B】理想はどんどんたかくなるけど、生のオトコたちはみんな過不足あるから、選ぶの難しいんだわぁ・・・・・。
-と、Bさんのちょっと自信過剰的な発言に眉をくっと動かしつつも、年長のAは中ジョッキを飲み干し、、店員さんにおかわりと、手羽先の追加をオーダーしています。-
【田万里】私最近、「梅モノ」にはまっていて・・・・。カラダが梅はいいよって、言ってるみたいで、気がつけば梅・・・なのね。
【友人D】・・・・ふふふ・・・。カラダが求めているものには忠実になるのが正解ねっ。
【友人B】Dちゃんが言うと、なんでもエロになるからなぁ・・・。
【友人D】そーなのかもねぇ。私の勤めてる施設で、おっぱいばかり興味ある男の子がいるから、ごはんよそってあげたときに、おっぱい盛りにして、梅干をてっぺんにちょこっと乗せて、はいっ・・・って渡したら、鼻血出そうなくらい真っ赤になって可愛かったわぁ・・・・。
【友人A】やだぁ・・・。逆セクハラじゃん、それって・・・。
【友人C】でも、男の子ってホントにおっぱいが好きなのよね。ほほほ・・・。
【友人B】最近はオトコのおっぱい(乳首)がセクシーだなんていう話題も多いけどね。
【友人D】そうそう・・・。話題に出ちゃうと恥ずかしいけど、実はセクシーポイントだったりするわ・・・・。
-田万里ちゃんは、またまた仲間の女の子たちがアダルトな話になってきているので、ほろ酔いながらも愉しくドキドキしてきましたよ。-
【友人A】私のカレシ、乳首の周りに毛が生えているのが気になったみたいで、剃ってみたんだって。でもうっかり乳首を剃刀で摺って血が出ちゃって、真っ青になってたよ。
【友人D】ギャー、痛そう・・・・・。私だったら優しくいやしてあげるわあん・・・・。
【友人B】Aちゃんのカレシ、イケメンだから痛がっているのも素敵そうねっ・・・・。
【友人C】でもさあ、人のカレシって、なんかそそったりしない?
【友人A】そうそう・・・・・・・。えっでも駄目よ。私のカレシ誘惑しないでねっ。
【友人B】誘惑しないよ。だって、Cちゃんのカレシって、おねえちゃんの元カレなんでしょ?・・・。それ以上そそるの遊んだら悪い子よっ。
【友人A】キャーッ、そうだったのぉ。すごいね、Cちゃん・・・・。でもカレシもおねえちゃんもすごいっ・・・・。
【友人B】でも、どーしてそんなシュティエーションになったのか教えて???
-すでにかなり酔いの廻った女性陣です・・・・。
Cちゃんのカレシがお姉さんの元カレだという話に衝撃を受けている田万里ちゃんなのですね。-
【田万里】わあ・・・・。でも、刺激的でもあるし、ちょっと親しみも感じられそうで不思議な感じぃ・・・・。ヤキモチとか、どーなんだろうねっ。
-友人たちは、いっせいにCちゃんのほっこりしたクチビルを見つめております。-
【友人C】私、姉ちゃんとは仲いいんだけど、姉ちゃんってきれいでセクシーだからすごく男の子にモテルのねっ。そのカレシってとてもいい人で、私もお兄さんみたいに親しかったんだけど、お姉ちゃんがイケスカナイ悪っぽいオトコと浮気していて、そのカレシを捨てちゃったのよぉ。
【友人A】そーかぁ。Cちゃんはお兄さんみたいなそのカレシのことは好きだったのね。
【友人C】ねえちゃんは、ちょっとオトコ好き過ぎるから、あの人はかわいそうだったね。
【友人B】そうねー。あまりやり放題だと酷いことになるわね・・・・。
【友人C】でも、カレシと私が付き合うようになったのは、ねえちゃんの紹介だったのよ。
-「えーっ!!」といっせいに驚く一同でありました。-
【友人A】なんか、わたし頭がくらくらしてきたけれど、なんでねえちゃんはアナタにカレシ紹介したの???
【友人C】本当は、今の悪い男と別れて元カレに戻りたかったらしいわ。でも、そのオトコとなぜか別れられなくて、でも前のカレシが別の人とラブラブになるのは耐えられなかったらしいのねっ。
【友人B】うーん・・・・。分からなくもないけど、かなりねえさんワガママよね。。
【友人A】そーね、、でも毒みたいなオトコと分かれられない女も少なくない・・・・。
【友人C】そうかもね。そんな姉ちゃんをずっと心の中で忘れられないあの人が可哀相だし、親しみも強くて・・・・・。私、ねえちゃんがなんてバカなこと言うの!!ってはじめ怒ったんだけど、あの人が連絡くれて、懐かしくなって会いに行ったのよ。
【田万里】そうかあ。恋の始まりっていろいろあるのね・・・。
-タマリは小説みたいなお話に感じるものがありました・・・・。-
【友人A】その人、まあ今のカレシだけど、前からアナタに優しかったの?
【友人C】そうそう。末の弟にも親しまれていたし、本当にいい兄貴みたいだったのね。だから、一年ぶりに吉祥寺で会った時は嬉しくて胸に飛び込んじゃったの・・・・。
【友人B】そーかぁ。なんか私涙でてきたわ・・・。アナタのお母さんが病気になったときも看病手伝ってくれた人がその人だったのね。
-と、Cさんの話につじつまが合って来たBさんでした。-
【友人A】しんみりしたとこで聞く話でもないけど、元兄貴みたいな人に抱かれちゃって、どんな気持ちになるの????。
【友人C】ほほほ・・・・。恥ずかしいわぁ・・・・。
【友人A】キャーッ、燃えちゃったんだぁ・・・。
【田万里】それって、不思議な感じだわぁ。でも、安心感も感じるし。
【友人C】そーなのよお・・・・。超安心感。すごく可愛がってくれるし、優しい・・・ふふ・・・。
【友人B】ねえちゃんの嫉妬とかどーなるんだろう????
【友人C】嫉妬あるよお。でも、カレにときどき姉ちゃんのこと言うと凄く興奮して、いっぱい愛してくれるから、うまく使ってる。
【友人A】考えようによっては、姉妹丼なんて、あなたのカレシ裏山ねっ・・・。
-わははは・・・と、いっきに盛り上がる彼女たちのテーブルでした。-
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