大人のおもちゃ箱
<其の35>
レアな趣味人 : ノブ君

昭和・平成時代に過ごした数々の日々。
ワタクシ「ノブ君」がこだわりぬいた逸品や
「懐かしい話題」を提供していきます・・・。

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【2016.05.09掲載】
  

 SPIDER-MAN

スパイダーマン

 バットマン同様、そのコミックや映画は見たことがない人でも「スパイダーマン」の姿かたちはみんな知っていることだろう。

 前回、バットマンをご紹介したが今回はもう一人のアメリカンヒーロー・スパイダーマンである。

 なんとスパイダーマンは私と同じ1962年生まれ。同い年なんだよ! まぁ、同い年という情報はどーでもいいかもね。。

 スパイダーマンの生みの親、スタン・リーは後に次のように語っている。
 「実は、親愛なる隣人スパイダーマンは誕生し損ねるところだった。」

 理由はその当時のコミック発行人が「スパイダーマン」というスタン・リーのアイディア(脚本)を嫌ったから。
 発行人っていうのは今でいうならプロデューサーってとこかね。

 でも、スタン・リーはそこで諦めず「スパイダーマン」をある雑誌の中にこっそり入れたんだってさ。
 それが1962年に発売されたコミックブック「アメイジング・ファンタジー」第15号、スパイダーマンの誕生である。


 
 
 そしたら、その号は見事ベストセラーになったとさ!

 そしたら、件の発行人は「スパイダーマンのアイディアは最初から好きだったんだ!」とフツーに言ったらしい。
 まぁ、フツーに言ったかどーかは私の勝手なソーゾーですけど。

 また、スタン・リーは「スパイダーマンの誕生に絶対に欠かせなかった人物」としてスティーブ・ディッコの名を語ることを決して忘れない。

 「スティーブ・ディッコに作画を依頼したことは、我ながら幸運な選択だった。」

 そう、あのスパイダーマンの動き、しぐさ、語り口は全てと言っていーほどスティーブの構成力から生まれたんだって!

 さて、我が家にはけっこーいたるところにスパイダーマンがいるんだよ。

 時計をのぼっているのと、しゃがんでいるのはアメリカン雑貨屋のジャンクコーナで見っけたの。

 普段の生活空間においてこの遊び心たーっぷりの感じが大好きなんだよね! 

 ちょー気に入ってます。 あーホントに、癒されます。

 今回ここでご紹介できなかったスパイダーマンとメジャーな強敵たちはまた近いうちにお届けします。

 お楽しみに!

    【参考文献】スパイダーマン シークレットファイル 株式会社角川書店
                                     


  
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