|
|
|
|
|
|
大人のおもちゃ箱
<其の4> |
レアな趣味人 : ノブ君
昭和・平成時代に過ごした数々の日々。
ワタクシ「ノブ君」がこだわりぬいた逸品や
「懐かしい話題」を提供していきます・・・。
メニュー
|
|
|
|
|
【2013.10.29掲載】 |
|
|
私が生まれて初めて劇場に行って観た映画は怪獣映画だ。
日本の怪獣映画といえば、お約束のゴジラものである。
ストーリーはゴジラとラドンとモスラが地球を征服しに宇宙からやってきたキングギドラをやっつける・・・という王道のストーリーである。
タイトルは「三大怪獣 地球最大の決戦」
ここでいう三大怪獣とはイイもののゴジラとラドンとモスラのこと。
ワルもののキングギドラは<<宇宙超怪獣>>というらしい。
キングギドラの姿形は金色で首が3本あり、まるで3体の龍が1体に合体したような、いかにもワルそうなゴジラの一番の強敵である。
ラドンとは巨大な翼竜型の怪獣。
モスラは有名だから知っている人も多いのでは。
巨大な蛾の怪獣だ。この映画では幼虫バージョンで登場している。
|
|
|
1964年(昭和39年)の作品である。
この映画、私が親父に連れて行ってもらったのは公開から2,3年後のことだったと思う。
それは、東京近郊の小さな町の映画館だった。
地元の駅から電車で二つ目の駅近くにその映画館はあった。
幼い私を守る様に手を繋いでゆっくり歩いてくれた親父の温かさは今でも忘れない。
その時、買ってくれたパンフレットやソノシート。
あんなに大切な宝物だったのに何度か繰り返した引越で、なくなってしまった。
この「涙」・・・・。
そう、涙のトラウマが大人になった私を、ゴジラもの集め人間にしたのだろう。
まるでその思い出を取り返すように、ゴジラものは無条件に欲しくなってしまう。
|
|
|
|
Copyright 2012 Tama Ranzou all rights reserved. |