大人のおもちゃ箱
<其の5>
レアな趣味人 : ノブ君

昭和・平成時代に過ごした数々の日々。
ワタクシ「ノブ君」がこだわりぬいた逸品や
「懐かしい話題」を提供していきます・・・。

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【2013.12..11掲載】
  
”フィギュア (figure ) は「人の形を模したもの」を指す。”
 
  <フリー百科事典 ウィキペディアより>

 今では殆んどの人がその意味を知っていて普通に口にしているようだけれど、少し前に流行った食玩ブームの頃から、こう呼ばれるようになったように思う。

 私の子供時代にはせいぜいミニチュアとか何何の人形とか言っていた。
 そもそも今でいう「フィギュア」はあまり見かけなかった。
 精々、目にするのは模型店の店先に飾ってあるプラモデルだった。

 

 最近では色々なものの「フィギュア」がある。
 映画のヒーローはもちろんのこと、ロボット、怪獣、恐竜、アニメのキャラクタやゾンビといったありとあらゆるものの「フィギュア」が存在する。
 そしてどれも、そのクオリティーの高さには驚かされる。
 あの精緻さにはまっこと感動する。
 本当に良く出来ていて「お〜ぉ!!」と思わず唸ることもしばしばある。

 古来より人間はミニチュアが好きな人が多かったのでは?
 世界各地の遺跡から必ず何らかのミニチュアが発掘されている。

 「フィギュア」とは不思議なものだと思う。

 好きな人にはたまらないものであり、興味のないひとには「気味の悪い」置物か、場合によっては邪魔にしかならないただのゴミである。

 私にとっては「癒しグッズ」の一番か二番のものであり、まさにお宝である。



  
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