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お出かけすれば、そこは天国かも・・・・。
夏の僅かな隙を狙って、関東甲信越を巡り、北関東のもっとも奥地のキャンプ場でざっくりと過ごしてみました。
筆者の行くところ、高速道路はほぼ使わず、休憩は道の駅や地元ローカルスーパーレベルで、温泉にしてもローカルの地元人施設だったり、宿泊にしても屋根が付いてりゃ御の字、サイコー・・・というレベルですので、五つ★レベルの自然環境でも、お客はほぼ閑古鳥、地元セクターが採算度外視で、のんびり経営しているような欲のない施設でありますから、財布にも優しく、気も使わず、やかましいミーハー客もいない不便で静かな場所ですから、とても快適で、自然味あふれる夏の自然を楽しみました。
屋根があれば夕立もなんのその・・・・。
裸電球ひとつのバンガローですが、寝具はあり、炊事場、トイレ、バーベキュー施設もあり、地元野菜とサトウのご飯、レトルトカレーやカップ焼きそば、食パンとスライスチーズにステックコーヒー、凍らせて持ち込んだ麦茶数本と地元の天然水に非常用にして結局食べてしまった魚肉ソーセージ・・・・というシンプル装備で、2泊3日の日程を十分満喫なのでありました。
息を呑む満面の星・・・。
いやあ、夜空の美しいこと。
深夜2時から3時に、トイレへと外に出て、見上げた空が宇宙そのもの。宇宙船らしきもうごめいており、ライオンゲートがもっとも開いた日々に、宇宙のエネルギーをしっかり充電していただいた気分でありました。
小一時間で、流星が4つも視界に入り、早く地球が開放されることを願うばかりでありましたね。
かわいいメッセンジャーとのふれあい。
中日の午後、昼の簡単な食事を済ませて、人のいないバーベキュー場でキレイな湖とハイソなバンガローの風景を白樺ごしに眺めていましたら、先ほど散策の時に見つけた可愛らしいアゲハ蝶が再びわたしに近づいてきて、耳にとまってびっくりすると、こんどはかざした掌にとまり、ずっと私の手にキスし続けているのです。
この子はしばしば飛び立ってはまた私のところに戻ってきて、また手に止まり、長年飼っているペットのように擦り寄っては私の手にキスキスキス・・・・です。わたしが移動すると、またひらひら飛んでわたしに止まり、そうして小一時間そんな感じで、同行した少年たちもびっくりしていました。
筆者は、この数ヶ月、あちこち&自宅で、ハトたちに好かれていて、やたらとお近づきされるのですけれど、今回はチョウチョの美人さんに好かれたようで、なんだか不思議な気持ちになりました。
宇宙や自然と会話することは、やはり人生のヨロコビなんでしょうね。
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まあ、生き物に好かれて悪い気はしません(笑)。 |
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記載 2019年08月09日
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