レアな情報 とりあえず「小耳に」

 ~日本のゲストハウス~

         さらりとした国際感覚・・・・・。


        編集部


 
 
   
 なかなか居心地が「日本」でした。

 海外旅行、とりわけバックパッカーなどの身軽な旅に慣れた者ですと、国内の旅は旅行社のパック旅行は割安感はあるものの、自由度とか日本人特有のグループ性というものが別の感覚でありますし、個人で旅するとき、部屋単位でなく頭数にて支払う感覚も違和感があったりします。海外の多くの国はもっとざっくり旅できるので。

 そんななかでも、国内のゲストハウスというものが存在してきましたので、興味深く思い身内で宿泊してみました。価格や設備は素晴らしく、しかしながら日本という味を出していていい宿が生まれてきたなぁ・・・と感慨深く・・・であります。
 
 ゲストハウスなら、無国籍的に・・・・・。

 やはり著者が感じるのは、日本の宿はあまりにも「日本」なのです。決してグローバルではない。今回宿泊したゲストハウスは無国籍な気分になれたこと、海外の安宿の感慨で「味わった感覚」と似た居心地さえ、国内で味わえたこと・・・・がとても新鮮でありましたね。

 それまでは、アメリカのモーテルをイメージした「旅籠屋」さんが部屋単位で宿泊できて素晴らしく感じていましたけれど、日本でのゲストハウスはこれから楽しみだなぁ・・・・と、前向きな実感があります。

 それでも日本の宿はキチンとしてます・・・・。

 まあ、これは日本の国民性なのでしょうね。安宿にしてとてもキレイで水周りの設備がキチンとしていました。国籍はバラバラで、世代も幅広く、これはまた素晴らしい・・・とも思いました。フリーワイハイもバッチリでしたぞ。

 お値段はハイシーズンなのに、大人ふたり、小学生ふたりで一部屋一泊13,500円。二段ベッド+シングルベッドで、フリーのパンやコーヒー、茶あり、シャワーは男女別共同ですが、とてもキレイでしたし、トイレも立派なウォシュレットでしたものね。富士山観光や富士五湖の旅に最適な立地で、こんなグローバルな宿が国内に増えて欲しいと思いました。
 
 
この日お客さんの半分以上は外国人でしたね。

 
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                                           記載 2018年08月5日
  
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