レアな情報 とりあえず「小耳に」

 ~最近の空港事情~

         あくまで私的な感覚ですが・・・・・。


        編集部


 
 
   
 台風の合間でフライトしつつ・・・・。

 夏季休暇で行きは羽田、帰りは成田・・・という、久しぶりに変則なヒコーキの利用をしてみました。
 当方は、多摩地区在住ですから、もちろん羽田空港がよろしいのですが、滞在先の帰路の都合や、戻ってきてからすぐに勤務があったり、との関係でこういう変則な利用法になっております。

 行きは台風が関西を襲っている状態で、辛くも離陸できましたが今年のフライトは次々発生する台風情報にドキドキで、本当に東京は運がいいだけだと思いました。この日、普段は川崎駅から京急川崎まで徒歩でいくルートを取るのですが、荷物が重いので、ドアtoドアでモノレール利用しましたが、この路線は久しぶりでしたので間違えて国内線のターミナルに行ってしまい、なんだがゴージャスだなぁ・・・なんて思いつつ、無料シャトルで国際ターミナルに移動しました。

 羽田はやはり偉大な空港ですね。ジャパニズムムードといい、スタッフの有能さといい、すばらしい空港です。喫煙所もよろしい。意外とここは重要なのです、この時代では。

 成田空港では喫煙者は覚悟しましょう・・・・。

 休暇の旅が終わり、帰路は台風が太平洋から滞在国に迫っていて、国内では関空が酷い状態、北海道で地震・・・・と、かなり母国の様子が心配の中、揺れる機体にちょっとやばさを覚えつつも成田空港に定刻到着です。

 この空港は帰国して荷物受け取るまでかなり歩く。歩いているのは日本人ばかりじゃないので、動く歩道で進路ふさぐ外人さんはいつも多いから、急ぐ時はいらだつこともあります。ただイミグレの素早さについては、わが母国は発展途上国の100倍早いので、そういう点ではサイコーですが、テキパキが慣れていない国の人には、このせっかちで何事も迅速なムードはかなりプレッシャーでしょうね。

 成田での変化は、帰国の時自動的に入国するコーナーに誘導され、本人のリクエストにて帰国スタンプを押してもらうことになりました。
 これ、押してもらわないと次回海外に行った時に、某国のイミグレーションで役人がパラパラページめくる時に、なにか難癖でも起こる可能性を考えましたよ。
 世界はみな先進国ではなく、新しい機器やシステムをなんちゃってでやっているだけの国もあるわけですから、アナログスタイルも必要だと想像したのです。ただ、そんな国でも最近はEチケットをプリントせずにスマホの画面見せるだけでOKになっていますので、便利ではあります。

 成田も素晴らしい空港ですが、喫煙者にとっては、喫煙所が鬼のように減らされてかなり酷い。
 帰国してようやく一服・・・を楽しみの方は、心して場所を調べておかないとかなりいらだちますよ。

 多摩地区へ戻る時のアクセス・・・・。

 立川、昭島方面への空港バスは、少ないのでタイミングでは乗りそこないます。私は一服などのために帰りは電車利用になってしまいました。実際に便利なのは「東京シャトル」を使うと、東京駅まで1000円でバスでしっかり運んでくれますから、これがいいのですが、タイミング悪く、京成、山の手、西武鉄道経由でかなり時間かかって帰宅になり、やはり帰りは荷物なんか少ないに限ると感じました。どのみちいろんな交通手段使うなら、スイカをしっかりチャージしておくのが、やはり賢明ですね。最近は旅姿と普段の仕事の姿がほとんど同じで、でかいカバンがひとつあるかないか・・・くらいの違いになっていることに気づき、笑ってしまいました。

 いろいろ書きましたが、羽田国際空港では出国口に向かって左奥上にある吉野家で腹ごしらえするのがいつも楽しみです。成田では第3ターミナルのフードコートがとても居心地よいのですが、今回は利用航空会社がLCCではなかったので行っていません。東京オリンピックを前に、魔女狩りみたいに喫煙者を締め出していますが、実際は海外のお客さんが困っているのも喫煙所なので(筆者は来日した外国人の困っている現実を何度も目撃したり対応していました-国際ホテル関係者だった経緯より-)、トラブルを逆に作っている感もありますが、喫煙者マイノリティーとして今は沈黙するしかないですね。タバコ好きなら、うんと「発展」の遅れた国に行くのがヨロシイ時代です。
 

 
成田空港にて。

 
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                                           記載 2018年09月13日
  
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