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人と、自然のバランスは何が正しい・・・・?
平成時代もそろそろ終わりなんですが、中年世代にとっていつの時代が懐かしいのか・・・といえば、かなりの方々が「昭和」と答えるのではないでしょうか。
だいたい、平成時代というのは停滞と悪い意味での資本主義がすすんで、クレーマー(昔で言うイチャモン屋)と、ブラック企業の一部利権者のみが高笑いして、愚直で真面目に生きている人が馬鹿馬鹿しくなるような、希望の薄い時代になっております。
先日、カラオケに同世代の人と集う機会がありまして、1970-80年代のヒット曲をジャンル問わず歌いまくっていたのですけれど、ラストになってノリノリで気分が良かったのは、バブル時代の明るいイケイケ歌謡でありました。
昭和の発展していく希望のある時代がよかった・・・・とは、ノスタルジーで感じますけれど、悪かったこともたくさん在りましたね。
たとえば、自然環境は破壊されて汚染が酷かった。
空気も光化学スモッグで苦しいこともありましたし、食物にもひどい添加物がもりもりであり、交通事故も多かったし、荒っぽい奴も多くて、思い出すとひどいことはいっぱいあります。
少子高齢化時代のど真ん中にいて・・・・。
多摩川や秋川、その支流などを散策していると、昭和の負の部分が確実に改善されているのがわかります。本当に河川の水はキレイになった。下水の垂れ流しがほぼなくなったことで、やはり自然はよくなっております。
高齢化で釣り人も減っていて、野鳥や虫たちがかなり元気になっております。
ノバトたちも、人を怖れなくなってきて、人のココロが優しい人が増えたことは確かだし、ようは、夢も少なくなったが、ギラギラした危ない人も少なくなった・・・ということなんでしょう。
私がハトやスズメだったら、今の時代のほうが昭和時代より安全で楽しい・・・と感じるでしょうね。
格差社会は確かに酷くなっています。また、家庭を持つことが大変になり、より個人の好みや欲求が多様化していますから、他人とつながって家庭を築き、子供を産み育てて・・・ということがフツーではない時代であります。
それが国家の危機なのか、個人の生きかたが多様化できて進んだ社会になっていくのか、そのへんは難しいところでありますが、そろそろブラック企業が人を使い捨てにして育てない・・・という時代は嫌が応でも継続できなくなっておりますから、安倍政権が崩壊したあたりから別の社会に向かうのかもしれないですね。
多摩地区の自然環境や交通ルールなどの状況を体感すれば、今は昔よりずっと良いと感じます。
ただ、ナニかが違う・・・という違和感は持ちつつでありますが、東京オリンピックが終わってからどーなることやら・・・・っていう、時代の切れ目をひしひし感じる昨今でございます。
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アウトドアはすっかり低調ですが、今は素敵な環境いっぱいですね。秋川もこんなにきれい。 |
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記載 2018年05月10日
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