レアな情報 とりあえず「小耳に」

 ~ニジマスの塩焼き~

         ある意味郷愁の味・・・・・。


        編集部


 
 
   
 暑い夏にしょっぱい塩焼きがうまい・・・。

 前回、ニジマスのお話でしたが、機会があり、そのお魚をキレイな川の川辺で水遊びしつつ、炭焼きでじっくり焼いて味わってみました。

 釣り場で捌いていただいたマスは・・・・。

 はーい、とってもとっても塩が大量にかけていただいており、普通に頂くにはおそらくしょっぱすぎ・・・・なんでしょうね。ただ、残暑厳しい川遊びで思い切り遊んでいい汗流し、涼しいお水でうんと自分の塩分を流失させたのちに、こういうしょっぱい焼き魚を頂くのは、実に逸品であります。

 強火で遠火が原則でありますが・・・・。

 やはり、炭火での塩焼きは最高であります。
 スイカや、塩キュウリ、かき氷、ソーメンなど、夏にふさわしく、また幼いころ、青春時代の思い出となるお味というものが存在します。ハイキングで食べるおにぎりなんぞも、なつかしの味になりますが、このニジマスの塩焼きは実に思い出深く、かつ、昭和時代以来の地元多摩の地場らしいお味なんですね。

 最近は川がキレイなので、水遊びもとても快適です。施設のプールはどうしても殺菌用の塩素が入っていますし、海は塩水です。しかし、川は真水ですからお肌に優しく今年は「川浴」・・・という言葉が浮かびましたよ。

 川魚の味は覚えてしまうとけっこうクセになったりします。
 これも楽しい思い出と供に・・・・ですね。
 

 
思い切り川遊びして、しょっぱいマスの塩焼きは最高に染みるお味でした。

 
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                                           記載 2018年08月23日
  
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