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それは福生市にて発見しています。
みなさんは、「玉虫」というレインボーに輝く美しい昆虫をご存知でしょうか。
その昔「玉虫の厨子」という国宝になったお宝も、この玉虫の美しい羽を集めて装飾されました。実際に本物と出会うのはとても難しく、エノキを好むらしいのですが、昔からの豊かな雑木林に囲まれた多摩地区で暮らしている筆者でありましても、昆虫には目がなかった活発な少年時代から中年オトコである今日までの半世紀に、たったの二度しか対面していません。しかも、昭和時代はご対面ゼロでした。
実は最近、この玉虫の天然モノと人生二度目の対面をしました。
前回は約10年前で、2回とも福生市でありました!!。
幸運を呼ぶ、縁起のよい昆虫であります。
まさに、レインボーに輝いておりました。
とても、おとなしく黙って私の指にとまってくれましたし角度を変えてみると色んな色に見えて、やはり美しい昆虫だと思います。成虫として生息している期間がとても短いのでなかなか発見できにいようですね。私は福生市内で10年で2回も出会えたことは幸運だと感じましたよ。
「吉丁虫」という別名も在り。
玉虫の「玉」とは宝石という意味もあり、角度を変えてみると様々な色彩が見れました。出会えた2回とも、曇天で雨上がりの梅雨時でしたが、鈍い曇りの光の中でも生彩を放っている姿がやはり美しい。この町、「福生」も、福を生み出す町ということで、昔、「愛国から幸福行き」の切符(北海道)がブームになったころ、福生駅の入場券が人気になったことがありました。そんなステキなブームも今回思い出してしまいましたね。
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撮影してから、ちゃんと逃がしてあげました。ほのぼの気分でしたね。 |
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記載 2018年06月21日
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