西多摩へ夫婦旅です!! |
★冬の和食巡り③ -乱蔵とお蘭の食べ歩きです・・・・・。- ディナータイムであります。前回 |
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-乱蔵とお蘭のラブラブ夫婦は、奥多摩湖から東へ向かい、大丹波の里に突入していきます。- 【お蘭】あっ、ここ「釜飯なかい」さんの里ね・・・。 【乱蔵】そうなんだ。今日は、さらに奥の「ちわき」というお食事処へ向かいますよ・・・・。 【お蘭】ああ、なかいさんの旦那さんの妹さんとおとうとさんが経営しているという・・・あのお店なのね・・・・。 -大丹波の里は大丹波川の流れに沿って、昔の日本の農村のような風情で静かに佇んでいる山里であります。奥多摩名物を生産している獅子口屋さんの工場や、中茶屋、奥茶屋などのキャンプ場もありますね。- 【お蘭】まあ、素敵な山荘みたいな・・・。 【乱蔵】ああ、元は石川酒造(福生市)の山荘を借り受けて和食やさんにしたのが「ちわき」さんなのです。 【お蘭】山の中なのに、ある意味ゴージャス・・・・ね。 -業平の説明では、女将さんがとても気さくで楽しい方で、いつも「おねえさん」と呼んで、いろんなお話を伺っていたらしいですね。- 【乱蔵】ワシもいつも考えている「ファミリービジネス」というものは、こちらのご兄弟姉妹のような団結が大切なんだなぁ・・・って、感服しているのですね。 -お蘭さんは素敵な山荘をお店にした「ちわき」の和風ムードにじわっと、感動しているようですよ・・・・。- 【お蘭】まあ、薪ストーブに素朴ながらもオシャレなムードがいいわね・・・。 【乱蔵】そーだね。ゆっくりくつろげる場所として、業平がおススメしてくれたのですね。 -さあ、ちわきさんのメニューは、和食でも創作的で、「お盆」にのっている料理が楽しいのでありました。- 【お蘭】アナタは天ぷらで、私はハンバーグね。 あらあら、このハンバーグの手ごねされた優しいお味・・・・。うーん、美味しいわぁ。 【乱蔵】業平が「ご舎弟」と呼んでいるなかいさんの弟さんがかなりこだわり派なんだって。 【お蘭】そうなんだぁ。企画展なんかもやっていて、女性の私たちには楽しい空間ね・・・。 -・・・という会話をしながらも、妙に落ち着く和室でまったりー・・・・・の2人です。- 【お蘭】なかいさんは、懐かしい実家・・という感じで、ちわきさんは、オシャレな田舎の隠れ家・・・って感じぃ・・・・・。 【乱蔵】わしらは「オトコの隠れ家」なんて、テーマもあって、この4年近く、多摩地区のいろんなところ巡っていたけれど、俺はシティ派で、業平はローカル派だから、隠れどころが人によって違うんだなぁ・・・・って、実感するね。 【お蘭】ほほほ・・・。ってゆーか、業平さんはお金がないから自然ばかり目が行くんじゃないの??? 【乱蔵】そーだね。そーかもしれないが、ああいう変人の場合、人恋しさで街へ繰り出すんじゃなくて、田舎とか、アジアとかで行き当たりバッタリの味わいがどーたら、こーたら・・・というよくかわんない感覚が癒しらしいから、けっこう面倒くさいのね。 【お蘭】アナタは待たされたり、じっくりどーのこーの・・というのが億劫な人だから、モダンで今風の楽しさを味わえばいいのよ。 【乱蔵】ただ、旧き良き・・・も捨てがたいから、いろいろウォッチングしたいけどね。 【お蘭】まあ、それもいいけど、お金と時間の使い方はどっちにしても個性がでるから、アナタはアナタの使いたいモノに楽しみをみつけるのがいいわよね。 -・・・・と、お蘭さんはペットのチワワを増やしたい件を熱く語り始めましたね・・・。 【乱蔵】うーん・・。ワンコも可愛いけど、右と左からペロペロされても、あとで顔洗うのめんどーだからなぁ・・・。 【お蘭】まあ・・? アナタは運動不足なんだから、洗面所に行くくらいの手間惜しまないでね・・・。 【乱蔵】・・・へいへい・・・・。 2016.02.06掲載 |
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