今日は、乱蔵とお蘭さんの 休日ドライブの日ですよ。 |
★居心地いいプチギャラリー ギャラリー土篭(どごめ)@ -秋から冬へのシーズン。乱蔵とお蘭夫婦は さわやかなあきる野市探訪です。- |
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今年の紅葉はなかなかヨロシソウダ・・・という風の便りで、乱蔵とお蘭はあきる野市にドライブに出かけました。 -圏央道あきる野インター近くになって、乱蔵はサマーランドの観覧車と秋川の絶妙な風景にいい感じになっております。- 【お蘭】アナタ、サマーランドの川渡る手前で右へ曲がって頂戴ね。 【乱蔵】はいはい。・・・・あの噂のギャラリーは、ちょうどサマーランドの川向こう正面だって、業平が言ってたもんね。 -左に秋川とサマーランド、右に畑という土手のような道に入った乱蔵は、秋川の上流方面へ車をゆっくり走らせます。- 【お蘭】あら、ここから見えるサマーランドっていい感じね。夜になると観覧車が光るのかしらねぇ・・・・。 【乱蔵】そうらしいね。地元では名物の景色だって、業平が言ってたよね・・・。 【お蘭】アナタはあの変なオジサンと仲いいけど、私を怪しいところへ連れて行ったら怖いわよぉ・・・。 -お蘭さんは、東南アジアへ繰り返し出かけている業平の怪しい空気に警戒しているようですねぇ。- 【乱蔵】あま、東南アジアは別としても、西多摩の案内は奴の十八番(オハコ)だから、ハズレはないと思いますね。 -中年女性が楽しめる場所・・ということで、乱蔵はこの地域の事情に詳しい業平の生情報を得ていたので、愛妻の危惧をやわらげておりますよ。- 【お蘭】まあ、自然はいいけどねー・・・。あの人の言う、おしゃれなお店って、本当にいいのかしらねっ(限りなく、眉つば・・・・なのよねっ・・・)。 -土手沿いののどかな道を走って、左手にえん堤が見えたころに、乱蔵が木立の中にある駐車場に車を停めると、さっさと降りてお蘭さんに早くおいでと窓の外から促しておりますぞ・・・。 【お蘭】はーい、はい。ここなのね なんだか、とっても田舎の風景だわ。落ち葉がゆらゆら落ちてきているし・・・・。 【乱蔵】まあ、とにかくおいでよお。 -乱蔵は、お蘭さんの手をとるように、こじんまりした民家のような木造の建物の階段を上がっていきます・・・・。- 【お蘭】あっ、なんだかこのお家、おしゃれなムードねぇ。 -企画展の小さな看板を見ながら、引き戸のある戸の前に立った二人は、知り合いのお宅にお邪魔するような気分になっておりますよ。- 【乱蔵】このお邪魔しますぅ・・・って感じが、昭和みたいな気分でいいのですよ。 【お蘭】へーっ・・・・。履物脱いでお邪魔なのねっ・・・・。あらっ、素敵な木のお部屋だわぁ・・・・。 -乱蔵とお蘭は、「こんにちはー」と声を掛けると、感じのいいおしゃれな女性が「どうぞいらっしゃいませ・・・」と、笑顔で迎えてくれましたよ。- 【お蘭】「はじめまして・・・・。」 【乱蔵】「企画展拝見させてください。」 -ふたりは、店内で催されている企画展の作品を鑑賞して、手作りムードの木のテーブルに座ると、喫茶メニューを目で追います。- 【お蘭】あら、なんだかとてもリラックスできるわあ・・・。なんてナチュラルな世界なのかねぇ・・・・。 【乱蔵】はははっ・・・。でしょう??? 知る人ぞ知る、心休まるギャラリーなんですよぉ・・・。ねっ、いいとこでしょう。 【お蘭】そうねぇ。怪しい業平さんの知っているところとしてはいいわよね。 【乱蔵】まあ、怪しい奴だからいろいろ情報をもっているかもしれんのよ・・・。 【お蘭】まあ、そういうことにしておきましょ・・・。ほほほ・・・。 私はホットコーヒーいただきます。 -乱蔵はなぜかアイスコーヒー、で、お蘭さんはホットコーヒーを注文しましたよ- 続く 2014.12.03掲載 |
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