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大人のおもちゃ箱
<其の29> |
レアな趣味人 : ノブ君
昭和・平成時代に過ごした数々の日々。
ワタクシ「ノブ君」がこだわりぬいた逸品や
「懐かしい話題」を提供していきます・・・。
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【2015.10.23掲載】 |
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東京競馬場A 前回
モノレールの車窓から私が見てしまったものは大井競馬場でした。
正にレースの真っ最中で、それを見た子供の私は体の中を電流が駆け抜けていくのが分かりました。
まるで今、目に映っている馬たちが自分の体の中を駆け抜けていくような感覚でした。
どの馬も太陽の光を浴びた体はピカピカでとても綺麗でかつ物凄くパワフルな姿に心が震えました。
ジョッキー達の勝負服はどれも色鮮やかで幼い私はまるで時間が止まった様な感覚になっていました。
たぶん数十秒の事だったのでしょが、今でもあのシーンはしっかり思い返す事ができます。
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それからというもの、私は競馬のことが頭から離れない子供になっていました。
「競馬」は当時はまだ現在ほどメジャーというか、ライトな感覚ではなくどこか後ろめたい様なダークなイメージが有ったように思います。
あのハイセイコーが世間を賑わせて少しは競馬にスポットが当たったんだと思います。
そして昭和の競馬といったら「TTG」です。知っている方も多いと思いますが、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスです。
そして、そして、あのオグリキャップです。
何度も、本当に何度も、あのオグリの走りに元気を貰いました。
何度も、何度も、何度も、勇気づけられ、当時若い私には困難と思える色々なことを乗り越えさせてもらったような気がします。
今でも競走馬の、あの一生懸命走る姿にいつも何かを気づかされている自分がいます。
たかが競馬と思われる方もおられるでしょうが、その競馬で勇気を貰っている方もいらっしゃるでしょう。
私は競馬に関すること、競走馬に関することについてはもっともっと語りたいです。
今回を機にこれからも時々私の競馬感を語ろーと思ってます。
けっして馬券の必勝法たるものではございませんので、ご注意下さい!!
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